天才が凡人に出会った。

はんこ屋TAFの生きた証

イラストはんこの専門店「風変わりなはんこ屋ざっくばらん」の店長ブログ。はんこ屋TAFがはんこに関することや趣味の漫画、アニメ、ゲーム、日常の出来事についてを書いています。

はんこ屋が語る印鑑の「アタリ」にまつわる話

こんばんわ、TAFです。

 

今日ははんこに関するお話を。

これは私は現在のイラストはんこのお店「風変わりなはんこ屋ざっくばらん」を

作る前に勤めていたはんこ屋さんでのお話です。

 

そのお店ではシャチハタの他にも印鑑も販売していたのですが、

いわゆる印鑑の「アタリ」の有り、なしに関しては

指定がない限りははんこの「アタリ」を入れて、お客様の要望を頂いた場合は
個別にアタリなしで対応していました。

※アタリ:印鑑の天地(上下がどちらか)分かるように本体を平面にしたりシールを貼ったりします。

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ざっくばらんはネーム印を取り扱っていますが、イラストはんこも天地が分かるように一面が平面になっています。

上部分は取り外せるので天地の位置を入れ替えたり出来る様になっています。


私がはんこ屋に勤めて間もない頃に、あるお客様から注文がありました。

備考欄には「アタリはなしでお願いします。」

 

私は備考欄の要望を見て素朴な疑問がありました。

「アタリ」はあった方が便利なのに何故?

 

餅は餅屋、ここははんこ屋、長く勤めている仲の良い先輩に聞いてみました。

私「先輩、このお客様なんですけどアタリなし希望されているんですよね。

あった方が便利だと思うんですけど何か理由とかあるんですかね?」

先輩「ほー、アタリなし指定かw

 

先輩はどこか嬉しそうでした。私は聞きました。

 

私「アタリなしにする理由とかってあるんですか?」

先輩「実はな、年配のお客さんとか印鑑に造詣がある人は印鑑は自分の分身と捉えるんよ。そこにアタリを入れるってのは自分の分身に傷を入れるのと同じことやねん。

やからアタリなしで注文するんや。やからこのお客さんは印鑑に相当詳しい人やな」

 

今までは印鑑のアタリは「天地が分かる便利なもの」くらいの認識だったのですが、

先輩から聞いた印鑑のアタリにまつわる話は何とも興味深く、面白い話でした。

 

今日はこれまでで。

 

ではでは。

 

今回のサムネイルは猫のはんこから「きらり猫」でした。

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